ダイナミックVLANは、認証サーバーから受け取った認証情報に基づいて、ユーザーの所属VLANを動的に割り当てることが可能です。
今回の設定例では、ネットワーク上にRADIUSサーバー(802.1Xエンタープライズ認証)が既に存在し、ユーザーへVLANを割り当てるようネットワーク機器が適切に設定されていることを前提としています。
【構成図】
[RADIUSサーバー]------[L2SW]------[EAP101]
【設定例】
1.セキュリティ設定項目の「メソッド:WPA-EAPもしくはWPA2-EAP」を選択
2.「Radius認証サーバー」欄に認証サーバーのIPアドレスを入力する
3.「Radius認証秘密鍵」欄に認証サーバーへのアクセス用の秘密鍵を入力する
4.SSID設定画面上のネットワーク設定項目の「ネットワークモード:ダイナミックVLAN」を選択
5."保存&適用"をクリック
※Radius認証ポート欄は「1812」のまま変更しない
※EAP101とRADIUSサーバー間でPINGが通ることを確認する
※以下のリンクから画像付きで設定例をご確認いただけます。